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2020.05.10 Sunday

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    『Shall we Dance?』を観る

    2005.04.26 Tuesday

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      今日は本厚木でハリウッド版『Shall we Dance?』を観てきました。

      僕は個人的には日本版のほうが好きだなぁ。
      脇役陣のキャラがやっぱり日本のほうが断然濃いよね。
      竹中直人や渡辺えり子や柄本明なくして、この映画は成り立たないような気がする。
      ってただの思い入れに過ぎないけど。

      ハリウッド版ももちろんよくできていますけどね。
      周防正行さんの原作がしっかりしているからかな。
      なんてやたら日本びいきな感じになってしまったけど、
      これから観る人はぜひ楽しんでみてください。

      また日本版が観たくなっちゃったな。

      Shall We ダンス? (初回限定版)
      Shall We ダンス? (初回限定版)

      花吹雪のように思い出をばらまいて 蹴散らしながら踊ろう ひとつも残さないように

      ♪HAPPY DANCE / 槇原敬之

      ハナレグミ@日比谷野外音楽堂

      2005.04.23 Saturday

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        野外、最高!

        セットリストとレポートはこちら

        七色の黄昏降りて来て 風はなんだか涼しげ 土曜日の夜はにぎやか

        ♪DOWN TOWN / SUGAR BABE

        ゴスペラーズ@日本武道館

        2005.04.19 Tuesday

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          ついにやってきました、初ゴスペラーズ!
          とにかく長かった。3時間超えライブ。
          開演前に周りのお客さんがみんなお弁当を食べていたのは
          そういうわけだったのね・・・。

          とりあえず素晴らしいエンターテイメントショーでした。
          あんなに歌って踊れるグループだとは思わなかったなぁ(笑)
          演劇的要素もあって見ていて飽きないステージでした。
          10周年ということですが、このグループなら20周年も30周年も
          大きい会場で祝えるかもしれませんね。
          やっぱり他のアカペラコーラスグループとは格が違う。

          ところでMCで「背の低い黒沢です!」って紹介があった時、
          一瞬ビクッとなった某黒沢ファンはあの会場に何人いたのかなぁ。
          背の低い黒沢ってみんな歌がうまいんだなぁとヘンな所で感心した僕。
          二人の共演もおもしろいかも。
          ってありえないか(笑)

          ゴスペラーズファンの皆様、ぜひこちらの背の低い黒沢も宜しくお願いします。
          素晴らしい歌声の持ち主です。

          【セットリスト】
          1. 終わらない世界
          2. 砂時計
          3. Get me on
          4. 愛の歌
          5. ひとり
          6. ミモザ
          7. 新大阪
          8. 街角 -on the corner-
          9. <出逢った頃のように〜Road to Soul Serenade〜>
            U'll Be Mine
            〜虹
            〜JOIN 2 JOYS
            〜in the soup
            〜I LOVE YOU, BABY
            〜夢の外
          10. 永遠(とわ)に
          11. Tiger Rag
          12. One more day
          13. 月光
          14. 熱帯夜
          15. 靴は履いたまま
          16. シークレット
          17. GOD BLESS YOU
             〜カレンダー
             〜ウルフ
          18. LOVE MACHINE
          19. Promise
          20. あたらしい世界
          21. 東京スヰート
          22. FIVE KEYS
          23. 星屑の街
          24. 侍ゴスペラーズ
          25. Atlas
          26. いろは

          (この日の模様はこのDVDに完全収録)

          あなたの風になって すべてを包んであげたい 遠く遥か遠く それは永遠に届くよ

          ♪永遠に / ゴスペラーズ

          逗子の海と鎌倉と

          2005.04.19 Tuesday

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            今日は天気が良いので、またまた逗子・鎌倉方面へ出掛けました。
            海がキラキラしていて、とても気持ちが良いです。
            この辺は椰子の木がたくさん並んでいて、壮観な景色が楽しめます。
            静かな雰囲気もお気に入り。

             
             

            その後は鎌倉に移動して、鶴岡八幡宮に行くことに。
            しかし八幡宮までの道のりは長く険しい・・・。
            途中には甘い誘惑が多いんです。
            逗子でも食べている一行は足早にそこを通り抜ける・・・



            ことができませんでした・・・(苦笑)
            やっぱり甘い誘惑には勝てません。
            抹茶&紫芋ソフトを買い、食べながら歩くことに。

            歩いていると今度はわらび餅の試食が見えてきました。
            僕はフラフラとそっちの方向へ歩みが・・・

            しかし!!!

            奥さんが腕をしっかり掴んで首を横に振ります。
            試食には目がないはずの君が一体どうしたんだ?
            ソフトクリームを食べてお腹でも痛くなったんだろうか?

            仕方がないのでわらび餅の試食はあきらめて、
            僕らは再び八幡宮を目指すことに。
            しばらく歩くと急に奥さんが小走りに僕の前方を走り出しました!

            ど、どうしたんだ???

            うろたえる僕を尻目に奥さんは目を輝かせて、前方を指差しています。



            どうやら有名なわらび餅のお店らしい(笑)
            前に一度食べたここのわらび餅の味が忘れられなかったそうです。
            そんなわけで僕たちは長い列の最後尾に並び、順番を待つことに。
            やっぱり食べるんだね(笑)

             

            小腹がすいていたので僕はそばを、奥さんは待望のわらび餅を注文しました。
            いやぁこんなにおいしいわらび餅は初めて食べましたよ。びっくり。
            このまま帰るだけだったら、間違いなくお土産にもう一つ買っていましたね。

            お腹が満たされた後は、今度こそ八幡宮に!

             

            遠足できている小学生や修学旅行の中学生がたくさんいて、
            平日なのになんだかやけに賑わっていました。
            そんななかでひときわ目立つ短パン、ハチマキの熱血先生。
            集合写真の掛け声がまたうるさいんだ(苦笑)

             

            「お〜〜〜〜〜い!おめえ顔が写らねえどぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
            「こっち向けぇ〜〜〜〜〜〜〜!!お前らぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」


            頼むからみんな、先生の言うことを聞いてあげて下さい。

            なんとか無事にお賽銭を済ませた後は、本日のメインイベント!
            ゴスペラーズ@日本武道館を観に行くため、いざ九段下に!

            ♪鎌倉物語 / サザンオールスターズ

            実家に帰る

            2005.04.12 Tuesday

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              久々に取った3連休、最後のこの日は僕の実家に帰り、
              二人揃って挨拶&結婚報告をしてきました。


              お気に入りのケーキ屋さんで購入

              昼間からおいしいものとアルコールをたらふく摂取。
              半年くらい前に突然彼女を家に連れてきた時は慌てふためいていた
              うちの家族も今やすっかり・・・

              慌てふためいています(笑)

              うちは男兄弟だったので女の子に対する免疫が全然ないんですね。
              なので若い女の子がうちに来れば、そりゃお父さんもお母さんも
              ソワソワしてしまうわけです(苦笑)

              今や「僕が帰ってくる」ことより「彼女がうちに来る!」ことのほうが
              嬉しいらしく、嫁というよりはまるで娘ができたみたいです。
              まあなにはともあれ喜んでくれてることはとてもありがたい。

              食べて、飲んで、話した後はみんなでこたつに入ってお昼寝タイム。
              実家のこの見慣れたこたつに彼女、いや奥さん(まだ慣れないなぁ)が
              すっかりリラックスした様子でスヤスヤ寝てる姿を見てるとなんだか
              本当に家族になったんだなぁ、なんて実感したり。

              この日は奥さんが夕方から仕事のミーティングがあるということで
              あまり長くはいられなかったけど、とても有意義な時間を過ごすことができました。

              それはまさに Tag Team この家族しかつかめない 幸せがこの先に必ずある

              ♪Tag Team / 槇原敬之

              雨の山下公園と1枚の紙

              2005.04.11 Monday

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                突然の大きな揺れで起きてしまった。
                高い建物のせいか、かなりの揺れを感じる。
                僕は急いで彼女を揺り起こす。

                「わかってる。地震でしょ。一人なら嫌だけど、二人なら私は平気。」

                そう言うと彼女は再び布団にもぐってしまった。
                たしかに僕だって二人で一緒にいれば何が起きたって怖くはないけど・・・。
                でもこんな日に死ぬのはやっぱり嫌だし・・・。
                と思い非難経路を確認したり、いざという時のために貴重品を
                まとめようとしたりしていました。
                地震はなんとかおさまったようなので、僕も再び布団に。

                再び眠りに落ちてから、しばらくして二人とも起きる。
                おもむろにTVのスイッチを入れる彼女。

                「えっ!地震があったの!!」

                と画面に流れるニュース速報を見て驚く彼女。
                そしてその発言に驚く僕・・・。

                あの心強い発言はどうやら全く覚えていないらしい。
                僕は嬉しいやら、悲しいやら(苦笑)

                 

                そんな朝のやりとりを終え、窓の外を覗くと今日はあいにくの雨模様。
                ここから見えた昨日のきらびやかな夜景も嘘のようにどんよりとした景色に。
                それでも僕の心はなんだかとても清々しい気持ちでした。
                そう、今日は二人にとっての特別な日なのです。



                そんな清々しい朝の始まりをホテルのレストランで楽しむ。
                滅多に味わえない贅沢なひとときです。
                そんな優雅な時間を過ごした後は今日のやるべきことを実行です。



                そうです。実は今日は二人の入籍日なのです!
                前々から決めていた彼女の誕生日(しかも大安)に
                ついに籍を入れることになりましたー!!!
                こりゃ、めでたい。

                というわけで、ホテルの売店で赤い傘を1本買って、
                僕たちは彼女の本籍地である茅ヶ崎の市役所に向かいました。

                 

                いよいよ!この婚姻届を提出しますよー!
                もう後戻りはできません。(したくありません)
                番号札を取って待っていると、ピンポーーン。
                ついに僕たちの番号が呼ばれました。
                さあ運命の紙を受け取ってくれる人は一体どんな人でしょう?

                いかにも「私は公務員です。」といった容姿の若い男です。
                表情一つ変えずに淡々と業務をこなしているようです。
                僕は最初「おめでとうございます!」とか
                「おっ!彼女の誕生日に入籍ですか。憎いね、旦那!」とか
                なんか嬉しいお祝いの言葉をかけてくれると勝手に思ってたんですね。
                そうしたらこのいかにも公務員な男、

                「はい。ここに訂正印をお願いします。」

                とか無表情に言うじゃありませんか。
                いや、まあいいんですけどね。向こうも仕事ですから1日に何件も
                こなしていたら、そりゃそういう感じになるんでしょうけど。
                僕だったらなんかやっぱり「おめでとうございます」とか口に出せなくても、
                表情で「良かったですねぇ」って感情を出してしまうと思うんですが。
                まあ、いいか。
                きっと彼は仕事をきっちりこなす優秀な人材には違いない。

                そんなわけでこのいかにも公務員な男に婚姻届を渡し、再び渡された番号札が
                呼ばれるのを席で待つことに。



                呼ばれない・・・。

                待てど暮らせど僕たちの番号が呼ばれないのです。
                ちょうど昼休み時の時間に行ったので仕方がないといえば
                仕方がないのですが、それにしても呼ばれない・・・。

                電光掲示板みたいなところに番号が出る仕組みなんですが
                そこに番号が表示される度に僕たちはため息が・・・。
                番号は順番じゃなくてアトランダムに配ってるようなんですね。
                だから近い番号が来たと思ったら、また全然違う番号になったり。
                まるで合格発表を見に来た受験生のような気分になってきました。

                何かの理由でもしかしたら受理されなかったんだろうか?
                なんて不安がよぎる。

                30分近く待ったでしょうか。
                それは永遠にも感じる長い時間でした。(ちょっと大袈裟)

                そしてついに僕たちの番号が呼ばれました!
                これで晴れて二人は正式に夫婦となったわけです!
                なんか実感ないですけどね。

                だって二人はいつもと何も変わらないし。
                この瞬間から何が変わったかって言われても僕は何も変わらない。

                彼女のほうは姓が変わったことによって、これから面倒くさい手続きが
                たくさん待っているのだが(苦笑)

                --------------------------------------------------------------------------

                夜は彼女の実家に行って報告を。
                とてもおいしい焼肉屋さんに連れて行ってもらいました。
                もう何度も会っているので、すっかりリラックスしたムード。
                自分にとって家族がひとつ増えた喜びを噛み締める瞬間です。
                おいしい肉もしっかりと噛み締めました(笑)

                その後は行きつけのお店でみんなでカラオケタイム。
                考えてみたら彼女とカラオケに行くのは付き合ってから初めてのこと。
                一度職場の飲み会で一緒にカラオケに行ったことはありましたがね。
                久しぶりに歌ったらとても気持ち良かったです。
                なんかこうやって家族でカラオケに行けるのもいいもんだ。

                帰りは彼女のお母さんに車で送ってもらうことに。
                ほろ酔い気分で家路に着きました。

                こういうなんでもない幸せをこれからも大切にしていけたらいいなと思います。

                君と僕とは 遠い昔に 出会ってたような 気がしてる
                さぁ 始まるよ 音タイム 音タイム 音タイム


                ♪音タイム / ハナレグミ

                夜のマリンタワーと贈り物

                2005.04.10 Sunday

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                  ハナレグミライブの後は大さん橋ホールのすぐ近くにある
                  夜景の綺麗なHARBOR'S CAFEで夕御飯を食べることに。
                  僕は横浜の夜景が大好きです。
                  彼女は目の前のご飯が大好きなようです(苦笑)

                  腹ごしらえが済んだ後は横浜の街をのんびりと歩くことに。
                  目の前にマリンタワーが見え始めた頃に彼女は突然言いました。

                  「ランドマークタワーに登りたい!」

                  「えっ?!マリンタワーじゃなくて・・・?」

                  よかった。どうやら目の前のマリンタワーと間違えたようです(苦笑)
                  そんなわけで閉館間際のマリンタワーに登ることに。
                  こんな時間帯に登るのは初めてだなぁ。



                  人もまばらでとてもいい雰囲気。
                  上の展望台まで昇っていくエレベーターはとてもロマンチック。
                  と思いきや意外といるんですね人が。
                  しかもやたら声のでかい親父が乗ってきた・・・(苦笑)

                  まあそれでも上まで行けばそこにはとても素晴らしい夜景が待っていました。

                   

                  さっきまでいた大さん橋も見えます。いつか乗った氷川丸も見えます。
                  横浜でのいろいろな思い出がまるで走馬灯のように頭の中を駆け巡る。
                  いろいろなことがあったなぁ。
                  なんてぼんやり。

                  してる暇はありません!
                  実は明日は彼女の誕生日。そして二人にとっても特別な日。
                  そんな日を前に僕はあるサプライズ企画を考えていました。
                  とはいってもものすごくありきたりではありますが(苦笑)

                  実は今日は山下公園を目の前に臨めるある高級なホテルを予約していました。
                  いつも仕事で忙しく大変な彼女の労をねぎらうために、
                  誕生日の朝くらいは早起きもせず、何も作らずにおいしいホテルの朝食を
                  食べてもらおうと考えていたのです。
                  もちろん当日まで何も言わずにびっくりさせようというのが僕の狙いでした。

                  が、しかし!
                  「明日は朝一番に出掛けていろいろ用事を済ませなくちゃね!」
                  なんて彼女が言い出すもんだから、さあ大変!(笑)
                  結局今日は泊まるということ、明日の朝はゆっくり朝食を食べることを
                  事前に知らせる羽目になってしまいました・・・。あぁ・・・。

                  でもそれでもいいんです。
                  実はもうひとつサプライズが。
                  ホテルパティシエ特製の名前入りバースデーケーキとボトルワインを
                  部屋まで届けてもらうようにこっそり手配していたのです。
                  まあこれもベタですが、それでもきっと喜んでくれるだろうなぁ
                  と思っていたわけです。

                  が、しかし!
                  「コンビニに寄って甘いものとアルコール類を買っていこう!」
                  なんてホテルに向かう直前に言い出すもんだから、さあ大変!(笑)
                  「あぁ、えっと、たぶんホテルにも甘いものはあるんじゃないかなぁ・・・」
                  「あぁ、えっと、たぶんアルコール類も用意されてるんじゃないかなぁ・・・」

                  もう半分バレたも同然です・・・。あぁ・・・。



                  それでもケーキとワインが部屋に運ばれてきた時はとても喜んでくれました。
                  優しい人でよかった、よかった。
                  あと何時間か早かったけど、HAPPY BIRTHDAY !!!

                  君が見せる仕草 僕を強くさせるサイン もう何ひとつ見落とさない そんなことを考えている

                  ♪Sign / Mr.Children

                  ハナレグミ@横浜・大さん橋ホール 

                  2005.04.10 Sunday

                  0
                     

                    今日は久しぶりのハナレグミライブ!!!
                    しかも会場は初めて行く横浜の大さん橋ホールです。
                    今回の席はなんと前から5列目中央(!)ということで
                    開演前からドキドキでした。

                    会場に入ってまず驚いたのがステージセット。
                    ステージ上には永積くんが実際に自宅で使っているソファや
                    人形やレコードプレーヤーなんかが無造作に置かれているんです!
                    今回のツアーのコンセプトは永積宅に招かれたかのような
                    アットホームな雰囲気のステージということだったんですが、
                    まさかここまでやるとは!

                    しかもステージ後ろは全面ガラス張りで海が見えるんです!
                    こんなロケーションの良い会場があるんですねぇ。
                    行き交う船や、空を舞うカモメたちや、遠くにはベイブリッジまで。
                    どんな大型スクリーンよりも感動的な景色が目の前に広がっていました。
                    青空から徐々に夜空へと移ろいでいく景色はただそれを見ているだけでも
                    うっとり。時間を忘れてしまいそうです。

                    そんなわけで開演前はステージの近くに来て、ステージ上をじっくり
                    見ていくお客さんが非常に多かったですね。
                    そんな中、いきなりステージ上にフラッと永積くん登場!
                    あまりに自然な姿での登場に目の前にいた僕も一瞬わかりませんでした(苦笑)
                    客電も落ちずに照明も点かないまま始まるのかと思いきや
                    ステージ上に置いてあったレコードプレーヤーのレコードを交換して
                    帰ってしまいました。
                    実は会場に流れているBGMはこのプレーヤーからの音だったんですね。
                    永積くんお気に入りのレコードたちの音を開演前から堪能できるとは
                    なんて贅沢なんでしょう!
                    本当に自宅に招かれているようなそんな気分になってきます。

                    開演時間を15分も過ぎた頃でしょうか。
                    ようやく永積くんがステージ上に出てきました。
                    ライブに行き慣れてると15分押しなんて珍しくないんで
                    なんとも思わなかったんですけどね。
                    今回ライブの始まりが15分押したのには理由がありました。
                    なんと船が出航する時の汽笛が17:15だったのでそれが
                    鳴り終わるのを待っていたというのです。
                    「汽笛待ちでーす」という微笑ましいエピソードの後、
                    ついにライブは始まりました。

                    最初はツアータイトル通り、弾き語りからスタートです。
                    この人の弾き語りは何度聴いても素晴らしいですね。
                    会場を一瞬にして緊張感に包むタイプとは違って、
                    なんだか遠くから聞こえてくるような、生活音や雑踏に混じって
                    聞こえてくる音がいつのまにかそれだけになって
                    耳の側にくっついて離れなくなるような、
                    そんなじわじわと沁みついてくるタイプですね。

                    曲を終える毎にペラペラと歌詞本をめくりながら
                    「な〜に歌おうかなぁ〜」なんて、いつもの脱力失笑系MC。
                    すっかりこの会場は永積くんの部屋に変わっていました。

                    しかし置いてある楽器の多いことよ。
                    ギターが何本も置いてあるのはわかるとして。
                    なぜに小さなドラムセットやマイクが何本も置かれているのかなぁ?
                    なんて思っていたら、やっぱり出てきましたよ!ゲストミュージシャン!

                    鈴木惣一郎さん(World Standard)を筆頭に、曲が進むに連れて
                    出てくる出てくる豪華なお友達!
                    今回のアルバムにも参加していた高田漣さん今野英明さん(Rocking Time)、
                    そしてハナレライブではもうすっかりお馴染みの原田郁子さん(クラムボン)、
                    アンコールにはビール片手に湯川潮音さんが登場しました!

                    彼らが腕利きのミュージシャンであることは周知の事実ですが、
                    この日はそんなオーラは感じさせない普段着のままの姿で
                    まるでちょっと近くを通ったので、親友の家に寄ってみましたー
                    といった風情です。
                    本当にみんなリラックスしていて、ステージ上は笑顔が絶えません。
                    いつのまにか永積宅はお友達でいっぱいのパーティータイムに!
                    こんな間近でこんな豪華なセッションが観れるとは本当に贅沢だ。

                    ひとしきり盛り上がった後は再び永積くん一人の弾き語りモードに。
                    騒がしい友達が帰った後に今度は二人きりでしんみりと
                    人生や将来の夢を本気で語り合ってしまうような
                    そんな夜の深い時間にも似た雰囲気が会場を支配しました。

                    最初の弾き語りよりも言葉がさらに奥に奥に入ってくるような。
                    自分が吸い込む息の音さえ、かき消さなきゃ、って思うほどの静寂。
                    歌声でこんなに人を惹きつけることができるなんて、本当に羨ましい。

                    かと思えば、「トイレに行きたくなったら、遠慮なく行っていいからぁ」
                    なんて一瞬にして会場をまたユル〜イ空気に変えてしまうこの人柄。
                    なんて魅力的な人なんでしょうね。

                    会場からの「踊らせてぇー」の黄色い声援で、ライブ後半は一変してダンスタイムに。
                    気が付けば会場は総立ちになっていました。

                    もう会場、揺れる!揺れる!揺れる!

                    これは比喩じゃなくて本当に揺れていたんです!
                    会場の床は船のデッキと同じ木貼りなので、みんなが動くと揺れるんです。
                    最後のほうはもうわけのわからないコールアンドレスポンスで(笑)
                    盛り上がりは最高潮に!
                    きっと終演後にスパゲティーを食べたくなった人が多いんじゃないかな(笑)

                    アンコールラストは会場の天井一面が青い光に包まれて、
                    吊り下げられた無数の電球たちがまるで星のように輝きだす演出!!!
                    前方には横浜の夜景、上を見上げれば星空。
                    会場からは思わず歓声とため息が。
                    この瞬間が永遠に続けばいいのにって本気で思ってしまいました。

                    今までもいろいろなシチュエーションでハナレグミの歌声を聴いてきましたが
                    この日のライブは文句なしに最高の出来でした。
                    本当に心に残るライブ。ありがとう、ハナレグミ。

                     

                    今回初めて彼女を連れてハナレグミライブに参加しました。
                    もちろん彼女はハナレグミなんて知らなかったので、
                    ハナレグミのベストMDを作ったり、寝る前に部屋で流したり、
                    トップランナーを見せたりして、今日まであの手この手でハナレグミの
                    良さを伝えようと頑張りました。

                    でも作ったベストMDはMDウォークマンが引越しの際にどこかに
                    いってしまったという理由で全く聴かれることはなく・・・
                    寝る前に部屋で流していても、寝つきの良い彼女は3曲目以降
                    全く聴く機会がなく・・・
                    トップランナーは真剣に見てくれたけど、果たしてどこまで
                    ハナレグミの良さが伝わったのやら・・・

                    そんな心配をよそに、彼女はライブを楽しんでくれた様子でした。
                    「よかったねぇ〜」なんて終わった後は言ってくれたので
                    とりあえず僕も連れてきた甲斐があったかなぁなんて思ってました。

                    すると帰り道、隣から微かに聞こえてくるんです。

                    キッチンにはハイライトとウイスキーグラス ♪
                    どこにでもあるような 家族の風景 ♪ 


                    !!!

                    か、彼女が、く、口ずさんでいるよ!永積くん!
                    そういえば今回のツアータイトルは
                    「帰ってから、歌いたくなってもいいようにと思ったのだ。」
                    だったね。

                    まさに帰ってからも口ずんでしまうような、そんな素晴らしいライブ。
                    帰り道、そんなことを思いながらいつまでもいつまでも余韻に浸ってしまうのでした。

                    セットリストはこちら



                    友達のようでいて 他人のように遠い 愛しい距離が ここにはいつもあるよ

                    ♪家族の風景 / ハナレグミ

                    TRICERATOPS@横浜ブリッツ

                    2005.04.09 Saturday

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                      行ってきましたー!!
                      初横浜ブリッツ!!!

                      最高のロックンロールショーでした。
                      ライブ自体行くのが久しぶりのせいもあってか、1曲目から鳥肌たったよ。
                      後半のフロアはまるで重力から開放されたかのような盛り上がり。

                      跳ねる!跳ねる!跳ねる!

                      MCは相変わらずグダグダだったけど(苦笑)、やっぱり彼らは
                      文句なしに最高のスリーピースバンドだ。

                      【セットリスト】
                      01. Now I'm Here
                      02. Parachuter
                      03. Ace
                      04. アイラブエスカレーター
                      05. Jewel
                      06. GOING TO THE MOON
                      07. GUATEMARA
                      08. Big Bag Blues
                      09. ラストバラード
                      10. Fly Away
                      11. GOTHIC RING
                      12. Believe the Light
                      13. Rock Music
                      14. Groove Walk
                      15. The Captain
                      16. エベレスト

                      <アンコール>
                      01. Fever
                      02. ロケットに乗って

                      <アンコール2>
                      01. Any Day



                      トライセラのグッズを買うのはもしかしたら「SECOND COMING TOUR」の
                      Tシャツ以来かもしれません(苦笑)
                      今回あまりにも良かったので記念にパンフを購入しました。
                      LPジャケット仕様のツアーパンフレットで24ページのオールカラー。
                      豪華ライター7人による全アルバム解説をはじめオフショットを含めた
                      撮りおろし写真も満載!
                      ということで写真はどうでもいいんですが、全アルバム解説とか
                      好きな僕としては今回のパンフは資料的価値があって大変気に入りました。
                      このバンドの歴史はまだまだこれからですね。
                      これからも追い続けますよ!

                      ある人がみんなにとっての太陽のような存在なら 僕は僕さ 海のようになれればいいのさ

                      ♪Fly Away / TRICERATOPS

                      桜満開

                      2005.04.09 Saturday

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                        今日は二人とも夜勤明けだったのですが、あまりにも桜が綺麗なので
                        寝ないで近所の湘南台公園に花見に行きました。

                        土曜日ということもあって公園内には人がたくさんいました。
                        みんなシートを敷いておいしそうに食べたり飲んだりしています。

                        本当はお弁当を持って来たかったのですが、二人とも夜勤明けじゃあ
                        仕方がありません。

                        近くにおいしそうな手作りパン屋さんを発見したので、
                        そこでパンをたくさん買い込んで再び公園のベンチに。


                        コッペパンが激ウマです。

                        束の間の花見だったけど、本当に来てよかったです。

                        そして今日はこれから久しぶりにトライセラのライブ!
                        ライブに備えるため、家に帰ってしばしの眠りに・・・。

                        起きたらいざ横浜ブリッツへ!

                        ♪桜の時 / aiko